女性ホルモン増やす 方法

女性ホルモンの分泌量で変わる女性の病気

女性ホルモンの量は、思春期・性成熟期・更年期・老年期と4つに分かれますが、女性ホルモンの量によって女性がかかりやすい病気は変わってきます。

 

思春期にかかりやすい病気・・・月経異常・子宮頸がん・摂食障害
性成熟期にかかりやすい病気・・・月経異常・子宮筋腫・子宮内膜症・性感染症・子宮頸がん
更年期にかかりやすい病気・・・更年期障害・性感染症・子宮頸がん・子宮体がん・乳がん・生活習慣病・うつ
老年期・・・骨粗しょう症・関節リウマチ・子宮頸がん・子宮体がん・乳がん・生活習慣病

 

それぞれの期間にホルモンバランスによりなりやすい病気がわかっておけば、体調が悪くなった時に重大な病気を疑うことができるのでリスクを抑えられます。

 

特に更年期は、体の不具合だけでなく、心の不具合も発症してしまう時期です。
うつ病かと心療内科で受診する前に婦人科をおとずれると、下手に抗うつ剤を服用するリスクを抑えられます。
抗うつ剤は、依存性が高いお薬なのであまり継続的に飲みたくないクスリですからね。

女性ホルモンが減りだしたらコレステロール値に注意!

女性ホルモンには、肝臓に悪玉コレステロールが取り込まれて分解される際に、受容体を増やして分解を促進させ、血液中のコレステロールを分解促進させるはたらきがあります。
つまり、女性ホルモンが正常に分泌されている間は、コレステロール値をコントロールすることができているというわけです。

 

しかし、閉経前後で起こる更年期において、女性ホルモンの分泌が乱れてきます。
この時期には心身の不調を訴える人が増えてきますが、からだの中ではコレステロール値が増加しやすい状態にあるのです。

 

コレステロール値の上昇は目に見えず、からだに影響が出てしまう頃には脂質異常症や高血圧、動脈硬化、さらには脳梗塞や心筋梗塞など命にかかわるような状況になっていることも少なくありません。
そのため、閉経や更年期の時期には、これまでの食生活を見直したり、定期的な血液検査などでコレステロール値に注意することが、健康な生活を送るために不可欠だと考えられます。

女性ホルモンが減りだしたら尿酸値に注意!

尿酸値が増えると発症する病気として知られるものに痛風があります。
痛風といえば男性の病気と認識されており、事実、患者の90%が男性だそうです。
しかし残りの10%は女性なんです。
さらに近年、痛風を発症する女性が増えてきているというのです。

 

そもそも、女性に比べて痛風を発症するのは男性に多い理由というのは、エストロゲンの分泌との関係があります。
エストロゲンは女性ホルモンのひとつで、尿酸をからだの外に排出して尿酸値を抑えるはたらきがあります。
そのため、女性は血清尿酸値が上がりにくいと考えられています。
しかし、エストロゲンの分泌量が減少する閉経の時期になると、これまでのように尿酸を排出することができなくなり、血清尿酸値が上がりやすくなってしまうのです。

 

尿酸値上昇の原因として考えられるものには高カロリーの食事やアルコールの過剰摂取があります。
尿酸値コントロールのためには、生活習慣の改善やホルモンバランスのコントロール、そして医療機関との連携などを心掛けることが必要です。